私がレズビアンだと気づいた最初の体験

私がレズビアンだと気づいた最初の体験をお話します。

あなたは、自分のセクシュアリティ……ハッキリ断言できますか?

完全なヘテロではないのかも。でも、レズなの? バイなの? 性を意識しだす思春期、その悩みは最高潮に達すると思います。

この気持ちは青春の思い過ごし?

私は中高と女子校に通い、四六時中女だけの生活でした。当然のように関わり合いは密接になります。手をつないだり、腕を組んだり、たまにふざけてキスしたり。周囲がだいたいそんな調子なので、自分が異質だとはまったく感じませんでした。

当時、私には大好きな友達がいました。Мちゃんという、有村架純を素朴にした感じの可愛い子でした。私は彼女が好きで好きで、毎日一緒にいました。「もしかしてこれは恋?」と思ったりもしました。

でも、卒業した先輩(宝塚の男役みたいな美人)から、「思春期に女ばっかりだと、ついついそういう感じになったりするから。でも、それは一時的なものなんだよねー」と聞いていたので、あえてこれは錯覚なんだと思うようにしていた気がします。

突きつけられたセクシュアリティ

学生時代、おっぱいの触り合いっこすることありませんでしたか? 誰々の胸が大きいと話題になって、キャーキャー言いながら触りまくる――更衣室で特によくありました。

Мちゃんは巨乳で、よく触られてました。私も頻繁に触りました(セクハラ)。

高校一年の夏休み、部活の合宿で民宿に泊まりました。夜に布団の上でおしゃべりしていたとき、少し離れた場所でМちゃんがウトウトしていました。

起こすつもりで近づき、後ろから寝転んでいるМちゃんに抱きつきました。しかし疲れているのかなかなか起きず、ヒマだったのもあってイタズラ半分胸を触りました。風呂上りのせいかノーブラでした。大きなおっぱいはさわり心地が良く、思う存分モミモミ。その流れで、つい乳首をクリクリ……。途端に、Мちゃんが跳ね起きました。

ビックリしたのか「やだー、○○が乳首クリクリしてきた~!」と絶叫。私は赤面。

みんな爆笑してましたが、若干引いてました。私も引きました、自分に。

本当に、ごく自然に手が動いてたんです。そのとき、自分は本当に女の子が好きなんだと確信しました。

のちに、実はレズビアンだった先輩からお墨付きをもらいました。

「揉むまでは普通だけど、乳首クリクリするのは完全にコッチの気があるね!」と……。ネットで情報がいくらでも手に入る今の時代。けれど、自分のセクシュアリティは脳みそよりも身体が一番よく知っているようです。