レズビアンでよかったなーって思うこと(高校時代の思い出編)

私自身は、ずっと女性しか好きになることができませんでした。あるとき高校の女友達が「自分はバイセクシャルかもしれない」と言ってきたのです。思わず私も、自分がレズビアンであることを話しました。

もともと仲の良い友人同士だったので、そのままの話の勢いで、付き合ってみようということになりました。それから結局、気が合ってずっと付き合いを続けています。

女性同士での恋愛を周囲がどんな目で見るのかということに、最初はかなり不安がありました。

でも、いざ付き合ってみると、手を繋いで歩く女性同士は結構多いので変な目で見られるということはありませんでした。髪を触ったり腕を組んだりなど多少のスキンシップも、思っていたより不自然ではないみたいでした。

人前で少しベタベタしても「仲良いんだな」ぐらいにしか見られないので、なんだか女性同士の恋愛って得かも、と思いました。修学旅行でも一緒の部屋で寝ることができたので、とても得した気持ちになりました。

ほかにも、化粧品の貸し借りをしたり、相手の髪を結ったり、女性同士だからこそできることは多いです。

また、同じ女性同士なので体のことが分かるのも、同性愛ならではだなと思います。生理の悩みや、体の不調や、どんなふうに触ったり接したりされたら気持ちが良いかなどが女同士なんとなく分かるので、相手に気をつかいやすいのも良いと思います。

同性愛なんて考えられないと否定する人はいますが、実際はそうでしょうか。

世の中にはたくさんの人がいて決められたルールを守って生活しています。確かに生きていくのにルールは必要ですが、そもそも異性を好きにならないといけないなんていうルールは存在しません。同性愛と言うのはルール違反では決してないのです。単純に多数決を取ったときの少数派だと私は思っています。多数派の意見は圧倒的に支持されますが、少数派がダメわけではありません。その考えも一つの個性だと思うのです。そのような存在が同性愛者です。

自分が同性愛者ということを恥じる必要はないと思います。そして同じ女性を好きになってしまったことを無理に否定する必要はありません。多数派の意見に流されずに自分なりに同性愛を認めてあげることがうまく恋愛をするには大事です。考え方が前向きになれば恋愛はうまくいきます。普通の恋愛よりは悩むことは多いでしょう。

でも同じ仲間もたくさんいるということを知っておいてください。

そうすれば心強い気持ちになり、素敵な恋愛ができるでしょう。