好きな人と一緒にいられるという幸せを感じています

私が女性を恋愛の対象として見ていると感じるようになったのは、高校生の頃でした。仲の良い友達だった女の子に触れたい、くっついていたい、と思うようになったのです。

その子がほかの人と一緒に遊んでいるとなんとなく嫌な気持ちになったり、その子の近くにいるとドキドキしたりしている自分に気づき、私は同性愛者なんだと思うようになりました。しかし、そこから苦しい日々が続きました。その子は私のことを単なる友達だと思っていたのです。ですから私には片思いの相手だったのです。

もし相手が男性なら、告白してフラれても、そこで終わりですが、その子に告白してフラれたら、私が同性愛者だということを知られてしまうし、ほかの人もそのことを知ってしまうだろうという恐怖でいっぱいでした。この恋心に気づいてから2年が経ち、高校卒業が近づいてきました。いよいよ想いが募り、黙っていられなくなった私は、この気持ちを彼女に伝えました。
結果はNOでした。それも分かっていました。「変なことを言ってごめんね」と謝ると、彼女は
「変なことなんかじゃないよ、応えてあげられないのは残念だけど、いろいろな人がいるんだからそんな風に言わないで」と言ってくれたのです。
この時、私のこの気持ちを否定せずにいてくれたことで、私は次の恋では悩みすぎずに正直に自分の気持ちを伝えることができました。自分に正直になって、好きな人と一緒にいられるという幸せを今、実感しています。